新しい豆が入荷しました!
今回は「ルワンダ アバトゥンジ農園」です。
ルワンダはアフリカの小さな国。
数年前には「ルワンダの涙」という映画が公開されたりと、
耳にしたこともある人もいるのでは?
過去に大量虐殺があった国ですが、最近は良質コーヒーが生産され始めています。
ただ目先の手助けの為に消費するのではなく、
本当に美味しい豆を適正な価格で買うことが生産国にとって重要ですし、
消費側の私たちにとっても本当に美味しいコーヒーを楽しむ事ができる
という仕組みが重要なのだと思います。
コーヒーの仕事は、もちろん美味しさを伝える事が一番だと思いますが、
それ以外の部分でも小さいながらも役割があるのかな・・・と思います。
コーヒーって奥深くて、魅力的なんだよなぁーと日々この仕事をしながら感じます。
さてさて、肝心の豆の味についてですね。
ルワンダの豆といっても色々ありまして・・・悩んだ結果今回は
ちょっと面白い品種に惹かれてとってみました。
ルワンダでよく栽培されている「ブルボン」とは違う
「イカワデンテ」という品種です。エチオピアが原種という説もあるらしいので、
華やかさが感じられます。
ブルボンに比べるとボディが軽めな印象かなぁと。
香りと甘みはしっかり、フルシティローストですが、
ボディは軽めでマイルドな味になっています。